飯がうまいぞ、スリランカ
スリランカでの食事について、今回はタイトな日程だったので、まんまドローカルはトライできなかったが、それでもホテル飯以外にも試したくて、アジアに慣れていない人には、えっ…って感じられるぐらいの照明の暗さや不衛生さであったり、ハエ具合であったり、のところでも飯を食べた。
スリランカの食事は、基本カレー、と聞いていたが、インドのカレーともまた違った。そしてカレー以外にもサラダ、肉、魚料理も多かった。
カレーの味付けは、インドのカレーより塩っ気が少なく、日本人には食べやすいように思う。(もっと回数を重ねたり、ローカルを味わえばまた違う印象になるんだろうけど)
カレーの付け合わせはライスや、米麺が多かった。
これも日本人にはなじみやすいところだ。
ロティやサンバルなどインドおなじみの料理やソースもあるのだが、付け合わせを含めて、マサラマサラしていないのであまり抵抗なく、素朴な味わいを楽しめた。
仏教が多いことから、街のスーパーをのぞい見ても、肉や魚のプレゼンスがインドより明らかに大きいことがわかる。
実際レストランで出される肉、魚料理は種類も豊富で、味付けもイケてるものが多かった。
ローカルのLIONというビールは薄く、コクがないが、これがまた現地であっつい中飲むと、飯も進み、悪くない。
まぁここに限らず、ビールはやっぱり日本のものが美味いよね。
でも、現地で飲む現地ビールは格別に美味いんだよね、日本に持ち帰って飲むと恐ろしくマズイけど。
やっぱり現地の気候にあっているんだろう。
スリランカと言えば紅茶だが、現地の人もよく飲むそうで、朝はパン食でティーが定番なんだとか。
インドとは違い、マサラやジンジャーは普通入れない、とのこと。
そう考えていくと、やっぱりインドの食ってインドイズムというか、特殊なんだよね。
書いていけば他にも使われている野菜や、フルーツ、粉ものや調味料などきりがないけど、ともかく食のバリエーションやテイストなど、インドに近い国といっても全然違っていて、またそれが日本人には楽しみやすい食環境であるなぁ、と思った。
スリランカの飯は、うまい。