肉食バンガロール
デリーは日本食事情が明るいが、バンガロールも引けは取らない。
老舗播磨やトヨタ系の祭あたりは味も価格も良い。
他にもルーフが気持ち良いUNO-INや、鉄板焼きが楽しめるTEPPANなどいくつも美味い日本食レストランが浮かぶ。
日本食以外にも、バンガロールはクリスチャンが多いこともあり、更にはIT界隈には欧米人も多いのでノンベジを中心とした、食のミクスチャーカルチャーが浸透していて、肉食人口が多く、美味いステーキを食わせる店がたくさんあり、色々なグルメを楽しむことができる。
日本食だけで言えば、デリー程ではないとはいえ、例えばチェンナイなども日本食レストランはいくつもあるが、特にバンガロールはこの肉食系レストランの充実と、気候がとても良く過ごしやすいのが他都市にはない、とても羨ましいポイントだ。
他にもバンガロールでは、良い酒屋に行けばAMRUTという国際的な賞を受賞したシングルモルトウイスキーがあり、これは酒好きな人へのお土産として重宝する。
ハッキリ言って味は、格別美味い!という程でもないが賞を取っているので、インドからのお土産には最適だと思う。
しかも探さないとなかなか置いていないのも面白い。
ムンバイでも売っている酒屋を知っているが、税金が余分にかかってバンガロールで買うより高くなっているので、できればバンガロールで入手したい。
バンガロールはITシティのわりに、暮らす分にはネット環境があまり良くないところや、道路の整備が遅れていてジャンクションがムダに入り組んで渋滞していたり、ボコボコの道が都市中心部でもたくさんあったりするところがネガティブなところだ。
それでも総合的に見て、インドで住むところを選べるとしたらバンガロールがいいなぁ、と思う。