ムンバイは雨季
インドに赴任して気付けば数ヶ月。
早い。
来ている人はわかると思うけど、インドでは仕事でも、生活でも毎日何かしらと戦うことを強いられる。
「なんでこんな事が…」というようなことが頻繁に起き、またそれがいちいち何事もスムーズに解決されない、というのもまったくありがたくない特徴だ。
たまんないね。
生活もようやく落ち着いてきて、それと同時にストレスも半端なくたまってきたので、ひっそりと毒を吐くブログをここに開設しようと思う。
前向きな内容を発信するぞ!とか全然意識しないのであしからず。
インドで暮らす方はきっと仕事や処遇、環境等様々だけれど、何かしら共感できたり、情報として伝わったり、逆に反感を持って頂けるんじゃないかな。
さて一発目は最近のムンバイの雨季事情とその弊害?から。
今ムンバイは雨季で結構な頻度で雨が降っている。
日本の一日シトシトと…というような梅雨のイメージとは違い、ザザーッと降って、止んで、といった感じの降り方が多い。
街はあちこちで冠水しているけど、私は会社から歩いて行ける範囲の場所に居を構えているので、日によっては足首まで水に浸かりながら会社に行っている。
慣れればなんてことはない。
キャパシティが無限に広がるね、まったく。
実はインドの雨季、と一口に言ってもエリアによって差があって、先日出張で言ったバンガロールは数日ずっと快晴。
やはりムンバイは特にひどいね、というのが実感。
自分は家に除湿機を現地で買って置いているからか、今のところ大丈夫だけど、実際に雨季に「服がカビた」という話はよく聞く。
ちなみにインド人は除湿機を全く必要としていない。
聞いても「除湿?なんで?窓開ければ問題ないよ。」という意味が分かるようで分からない返答が返ってきた。
ということで2014年8月現在、需要が少ないので除湿機はほとんど市場には出ていない。
日系メーカーも空気清浄機はあっても除湿機は品ぞろえしていないので色々探したが、結局シンガポールのNovitaというブランドがムンバイでもインポート商売をしているので、そこから買った。
そこそこ高かったけど仕方ない。
除湿機は、お金と手間が許容範囲なら日本から持参してもいいだろう。
自分は面倒だから買ったけど。
で、最近、雨季になってカビ臭いのが気になったからなのか、周りが臭いからなのか(インドはいわゆるワキガが多いし、雨季は匂う人が増える)、あるいは社会人デビューして何か目覚めたのかはわからないが、同僚の女性の香水?だか、整髪料?だか、どうも新しいものを使い始めたようで、ものすごく臭い。
日本人と趣味が合わないのか、近くに座っていて気分が悪いぐらい、ものすごく臭い…
ガマンするしかないのか。
日本だと、この手の話ってセクハラになりかねない話だし、いずれにしても面倒くさい話だ。
しかもこの女性、以前仕事で間違ったことをしでかしても「私が正しい!」と主張が通るまで泣きわめき散らした過去があり、口も利きたくない人物。
ある意味テロ…いわゆる、公害ならぬ、香害。
勘弁してくれよ、もう。