たくさんの選択ができる幸せに、日本にいる時は気付かなかったが
日本にいるとあんまり見向きもしなかったが、インドに来て初めて気付く、優秀な備蓄候補食材がある。
例えば、マルハのかに味噌缶。
普通の蟹缶は高いが、かに味噌缶はさほどでもなくお手頃。
疲れた日のツマミとして最高にうまい。
あぁ、今日はしんどかった…という日に開けるようにしているが、チビチビと貧乏ったらしくちょっとずつほおばりながら酒を飲むのが最高だ。
日清のカップ麺のリフィル。
カップ麺そのものをハンドキャリーするとかさばるのが難点だが、このリフィルシリーズだと運びやすい。
ムンバイには日本のカップ麺なんか売っていないので、手頃かつ、美味い日本の味としてリフィルシリーズが欠かせない。
日本にいるとカップ麺を食べるのは不健康なようで敬遠しがちだが、ここインドではなかなかのご馳走だ。
味覇(ウェイパー)。
一個置いとけば、時間がなかったり、めんどくさかったりする時に、インドの野菜でも、肉でも、適当に料理に入れれば簡単にそれなりに、うまく仕上がって便利な調味料だ。
チューブわさび、にんにく、しょうが。
特にわさびはこちらでめったにお目にかからないのでこのチューブが欠かせない。
現地の安いお肉でも、わさび醤油で食べればなかなかの幸福を味わえる。
麦茶のティーパック。
たくさん入っているやつを一袋持ってくれば、一週間に一度麦茶作っても結構な期間もつ。
インド人御用達の、あの水筒に麦茶を入れてもっていく。
仕事中に日本の味、麦茶を飲みながらあれやこれやしていると、ストレス満載のインド社会でも気丈に生き抜くことが…できる…ような気がするる。
最期に。
たらこスパのもと。
袋が薄いのでかさらばらないし、日本人でたらこスパが嫌いな人はあんまりいないので、お客さんが来た時に簡単に出せるつまみにもなる。
パスタを茹でて混ぜるだけでOKなのも嬉しい。
ムンバイにもパスタそのものは売っているし、オリーブオイルもある。
仕上げに少しマヨネーズと醤油を入れて軽く炒めれば香ばしく仕上がる。
こうやってみると、日本の食材は保存形態含めて色々バリエーションがあるし、かなり優秀である。
選択できるって、素晴らしい。