ドバイで気球から見るサンライズは絶景だ
今回の旅行では大きく四つほど予定をした。
市内観光、
砂漠体験、
バージュ・カリファ展望台、
気球、だ。
今回滞在時間が短いのと色々調べるのが面倒だったので、現地代理店に申し込んだのだが、結果的に市内観光と砂漠体験がセットになったワンデイツアーがあったので、こちらをホットホリデーにお願いし、展望台と気球は自分で手配した。
市内観光は日本人のガイドをお願いしたが、観光情報だけではなく、暮らしぶりや、現地に住んでいる日本人から見たドバイ事情が聞けてとても参考になった。
コンパクトに、でも主要ポイントはおさえて周れて有難かった。
ドバイはめちゃめちゃ暑いので、狭いとはいえ、トコトコ自分で歩いて観光するより車で回った方がベターだと思う。
砂漠体験は砂漠でBBQやらラクダ乗りやら色々できます、みたいなエクスカーションだったがこれは今一つ。
様々なツアーと共同で開催しており、毎日運営されているらしく、金儲けの商売臭がプンプンする。
ラクダに乗りたくても行列にはうんざりするし、ダンスもご飯や、その他アクティビティも正直しょぼかったが、まぁこれは1人だったからきつかったのもある。
誰かと来ていればそれなりにワイワイ騒げて楽しかったかもしれないし、もっと参加者の人数が少ない日に当たれば行列もなかったかもしれないが、チョイスを間違ったと反省。
バージュ・カリファ展望台は外に出れるところがポイント。
下を見下ろしたり、手を外に出して写真を撮ったり、迫力をダイレクトに感じられて良かった。
有名な話だが事前予約だと安く入れるので事前予約が必須。
入口横の発券機で即発券は終わり、予約時間の10分前から入場できる。
モール酔いするぐらい広いドバイモールのLGフロアから入ることができる。
実はドバイで1番楽しかったのは気球だ。
お金はかかるが、砂漠という土地を高い空から直に見る興奮、サンライズを何にも邪魔されず特等席で眺める贅沢は本当に忘れられない体験になった。
どうもドバイは気球業者が認可制らしく、きちんとしたところを選べば間違いがない。
今回Balloon Adventuresというところを使ったが、Webでの予約も簡単、前日に電話がかかってくるので時間と待ち合わせ場所をやりとりすれば簡単に参加できる。
もし現地で使える電話がなければ宿泊ホテルに頼んで電話をかけてもらって、前日にこちらから時間や場所を確認するなど工夫すれば大丈夫だろう。
それと今回調査不足で行けなかったが、ドバイ市内に巨大プールがあり、そこにかなり急斜のウォータースライダーがあるらしい。
行きたかったなぁ、残念。
他はスーパーに行ってみて、ドバイはイスラム文化なのでスーパーでも豚肉以外の肉コーナーが充実していて羨ましかった。
ただ豚肉も認可を得ているスーパーでは販売できるので、探せば良い肉があるらしい。
一方で野菜は土地柄豊かなわけではなく輸入品が多いようで、インドの方が野菜事情は明るいようだった。
ざっとそんなわけで、インドからドバイは手軽で面白い旅先だった。
気球から見るサンライズはドバイでのマストだと思う。
余談だが、当初気球はVELTRAという代理店に申し込んだのだが、レスポンスがとても遅く、頼りなかったので途中でキャンセルして自分でやった。
VELTRAはサイトでは確かに“72時間以内に返答する”とは書いてあるが、保険の意味で72時間と言っているとしても、申し込みしてから二日以上何の音沙汰も無し、というのはユーザ視点からすればかなり不安になる。
人件費をケチってるのかなんなのか知らないが、現地確認に時間がかかるとしても、手配完了してないながらも途中経過など知らせてくれればフォローになると思うのだが。
私の場合二日以上空いて返答があり、その際確認しなければならないことがあったので問い合わせしてもまた一日空いて…というレスポンスだったので、時間がないなか頼りにならないと判断し、自分で調べ直して手配した。
後に「時差があり確認が遅れて…」とエクスキューズしていたが、自分でやれば何の事は無い、その確認事項を含めても半日で全ては終了した。
いつもこんな感じとは限らないかもしれないが、一事が万事、そもそも代理店はそういうヤキモキや面倒な手配にかかる手間、調べる時間を変わってもらう代わりに、こちらは手数料を払う商売だと理解しているから自分は二度とここを利用しないだろう。